生きることはつくること。
ピエロの筆は5人組。ものつくり軍団。表現するチーム。チームとして何をつくるのかは決まっておらず、企画ごとにゼロから話し合うスタイルを取りながら、活動している。
「生きることはつくること。」
それが、5人の人間ををつらぬく、鉄より固い活動理念。第2のチーム名とも言えるほど連発する言葉。
「我々がつくっている作品は、我々自身だ。」ピエロの筆は、「作品をつくること」は決して表現者の独占物などではなく、全ての人に当てはまることだと考えている。
誰もが自分という人間をつくっている。自分自身こそが作品なのだと気付いた時に、人は本当に自分を生き始めると信じている。
ピエロの筆は『つくること』を通して、「自分という作品をどんな作品にするか」考える時間を増やしてきた。
これからも『つくること』を続ける。そうすることで、「私は、私をどんな作品にしようか?」と考える人を増やし続けてみたい。
「よし、私も。」と思わせてみたい。誰もが人生という作品をつくる表現者なのだから。
「生きることはつくること。」
チーム名とロゴについて
我々がピエロの筆として活動する理由は「楽しみたいから」である。
チームとしてつくるものは毎回、「徹底的に」話し合って決める、とても難しく面倒なスタイル。
難しいことは難しいがゆえに面白い。何が出るか分からないから「ピエロの筆」がチーム名である。
ロゴマークの木は、純粋さの象徴。
素直に、乱暴に、不器用に、大きく構え、受け入れ、ポジティブもネガティブも抱えながら。
根から養分を吸い上げて空へと昇華するように、各々のエネルギーをまとめあげ、放つ。